福岡大学 FUKUDAI BOOK

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キャンパスライフ
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2023.05.26

巡り合いは何度も~Breakthrough~

福岡大学

前田夏希さん

福岡女学院大学

梶木麻有さん

Breakthrough Fukuoka は、福岡大学・中村学園大学・福岡工業大学・福岡女学院大学・近畿大学・福岡デザイン専門学校(2022 年度)が参加し学校の枠を超えて交流を深めながら、企画の問題発見・解決に取り組む実践型インターンプロジェクトで、現在 6 つのプロジェクトが活動しています。私達キャンパスクルーは、さくらプロジェクトの取材を行いました。

 

今回は飲食に関わるさくらプロジェクト所属前田夏希さん・梶木麻有さんに、活動内容や大変だったことについてお聞きしました。大学の垣根を越えて活動するプロジェクトの魅力にとことん迫ります!

 

プロジェクトを始めたきっかけについて、前田さんはゼミで教えてもらったからだそうです。福岡女学院大学の学生である梶木さんは、知らずに授業を取ってしまっていたが、先生から活動内容について聞いてみると“楽しそう&自分のためになる”と話していました。

今回のプロジェクトの根幹でもある“踊る肉団子をもっと多くの人に届ける”というテーマで取り組んださくらプロジェクト。インパクト大の“踊る肉団子”は会社の名前です。

まず着目したのは、飲食事業の数値が低いことでした。売り上げを上げることが出来れば、会社自体も良くなると考えたそうです。

そこで、看板メニュー・ 差別化・ 話題性を課題とし、これら 3 つをつなげて活動してきたとおしゃっていました。メニュー開発では、みんなでお酒の割合を決めて発案もしたそうです。自分たちの力でやってみる面白さが沢山ありそうですね。

また、社会人と関わる経験が初めてで、コミュニケーションを取ることは、とても大変だったとのことでした。それでも幾度となく壁を乗り越えられたのは、社会人や人生の先輩方から沢山のアドバイスをもらうことができたからだそうです。

プロジェクトを通して身についたことを、次のように述べられていました。一歩踏み出して挑戦してみることや、前向きに捉えて行動することは、自信に繋がります。また、相手に理解してもらえるように伝える力や、やりたいことを叶えるための主体的な行動力も身につきました。

 

最後に高校生のみなさんへ、メッセージをもらいました。プロジェクトでは、授業では経験できないようなことを感じることができます。楽しみが欲しい方におすすめ!やって損はないからやりましょう!とのことでした。

何よりも活動を通して人との出会いが魅力的と楽しそうにおっしゃっていたのが印象的でした。大学生のうちに何かチャレンジをしてみたいと思った方ぜひ入ってみてくださいね。

取材:アーサー、ゆけ、サイコロステーキ