2021.12.17
応用数学科は「人間」の集団です
理学部 応用数学科
田中 祐樹さん
今回は理学部応用数学科の在学生にインタビューしました!
- 所属している学科の特徴は?
- 縦横の繋がりが強い事です。応用数学科では1学年65人が入試時点で「応用数学コース」と「社会数理・情報インスティテュートコース(通称INST)」に分かれ、私のいるINSTは1学年の定員が17人。みんなコース専用の実習室に集まるので、自然と同級生や先輩後輩と繋がりが出来ます。
- 学科の時間割はどのような感じ?
- 3年次前期の時間割です。
月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 1限 英語Ⅲ 情報数理 情報システム論I 2限 教職のための数学演習 基礎研究I 教育相談 リスク管理の数理 3限 情報職業論 数理統計 教育方法論 アルゴリズムと
データ構造4限 数学科教育法Ⅱ 総合的学習の時間と特別活動の指導法 ネットワークと
セキュリティ5限 基礎研究I 政治学A 6限(夜1) 7限(夜2) 生徒指導論 - 1年次は教養科目の割合が多く、少しずつ専門科目の割合が増えていきます。3年次になれば殆どが専門科目になり、研究室に配属されます。
数学は代数・解析・幾何・応用・統計・情報の6分野に大別されますが、4年間で全ての分野を勉強できるカリキュラムになっています。
昼間部の学生は原則として夜間部の授業を履修できませんが、教職課程は夜間部と同じ時間の授業を履修することが出来ます。昼間部とは違った独特の雰囲気が味わえます。 - サークルや部活に入っている?
- キャンパスクルーという入試広報ボランティアサークルに所属しています。高校生の時に受けた入試説明会で存在を知り、入学したら参加すると決めていました。入ってみると「自分の時間をしっかり取れる」「様々な人と交流できる」ことが良かった点で、説明会に来て下さった高校生や保護者の皆様、他学部の学生、入試課の職員さん、時には高校の先生方とも話しながら活動しています。
また非公認サークルを立ち上げ、会員1人で活動しています。非公認サークルは大学の活動許可を得ていない課外活動団体で、大学からの補助(部室や部費など)は受けられませんが、自由に作ることが出来ます。 - コロナ禍の前と後で変わったことは?
- 応用数学科には実験が無いので、授業等は対面でも遠隔でも特に変わらず続いています。むしろ通学時間が無いというメリットが遠隔にはありますが、資格や技能取得を支援しているエクステンションセンターで受講する予定だった防災士養成講座が2年連続で中止になってしまったことが残念です。