機械工学科
基盤技術から各分野の専門的な学習まで。
実践力あるリーダーエンジニアを目指して。
学科のポイント
機械工学科では、あらゆる工業生産やものづくり技術の基盤となる知識の習得と人づくりを主な目標としています。
今後さらなる発展が望まれるエネルギーや環境、航空宇宙やロボット等の産業分野への応用を視野に入れながら、機械力学や材料力学、熱工学や流体工学、加工や制御理論などの基礎から応用と実践までを学びます。
また、それらの過程から実践的な情報処理能力や問題解決能力などを身に付け、行動力のあるエンジニアへと育成します。
→もっと詳しく(学問の解説・カリキュラムなど)(大学公式サイト)
このような方におすすめ
- 知識や技術を社会のために活用したい。
- ものづくりや科学技術に興味があり、技術者になりたい。
- 分からないことを調べることや、今ないものを創り出すことに関心がある。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
養成する人材像・教育課程の特色
機械工学科は、幅広い教養と高度な専門知識を備え、ものづくり(機械の創造)を通して実践的な応用力と豊かな創造力を発揮して、人類の幸福と社会の福祉に貢献できる技術者を養成することを教育研究の理念としています。そしてこの理念に基づき、確実な観察力を備え、幅広い知識により問題を的確に分析し、解決に向かって果敢に行動できる技術者を育てることを人材育成の目的としています。そのために一年次には、専門知識を学ぶために必要な基礎科目、さらに機械工学のセンスを養うための専門科目を学びます。専門科目は『材料力学』『流体力学』『熱工学』『機械設計・工作』『機械力学・制御』の主要五分野に分類され、学年が進むにつれて基礎から応用へと有機的・体系的に学んでいきます。
求める人材像(求める能力)
- 知識・理解
高等学校の教育内容を幅広く学び、十分な基礎学力を有している人 - 技能
学習や課外活動から得た経験を踏まえて、自らの視点で物事を順序立てて説明することができる人 - 態度・志向性
機械工学に関する高度な専門知識と倫理観を身に付けた機械技術者になることへの夢を持ち、専門知識を社会のために積極的に活用したいと考えている人
世の中にないものを作り出すことに興味がある人 - その他の能力・資質
自己研鑽により、英語の資格を取得した人やスポーツ活動・競技会等で顕著な成績をおさめた人
入学者選抜のねらい
機械工学科は、学びや諸活動の中で挑戦し続ける意欲あふれる人材や、多様な背景を持ち、さまざまな能力を有する人材を国内外から広く受け入れます。
そのために、これまでに培われた基礎学力、活動や経験を通じて身に付けた能力、資質、学ぶ意欲などを、多面的・総合的に評価する多様な入学試験を実施します。
実施する入試制度
- 総合型選抜(総合型選抜・アスリート特別選抜)
- 学校推薦型選抜(A方式)
- 一般選抜(系統別日程・前期日程・後期日程・前期日程・共通テスト併用型・共通テスト利用型(Ⅰ期・Ⅱ期))
- その他の入試制度(帰国生徒選抜・社会人選抜(前期日程)・編・転・学士選抜・学部留学生選抜)
募集人員や、他の学部・学科で実施する入試制度は、入試ガイド をご覧ください。
パンフレット
学部ガイド・入試ガイド・大学案内など、パンフレットは大学パンフレットからダウンロードできます。
ミニ講義ビデオ
福岡大学教員によるミニ講座や夢ナビWebでの模擬内容の閲覧のほか、講義ビデオや教員からのメッセージビデオを視聴いただけます。
- 「金属疲労試験」に、物理や数学の知識が必要な理由(工学部 機械工学科 准教授 柳瀬 圭児)
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