福岡大学 入試情報サイト

学部・学科

経営法学科


学部・学科 > 法学部 > 経営法学科

企業における法の役割を理解し、企業法務の知識を身に付けて経営者や国際的なビジネスパーソンを目指す。

学科のポイント

起業や自営を目指し、民・商法を主に学ぶ「ビジネスマネージメントコース」。商社や外資系企業、旅行業などでの国際的な活躍を目指し、国際諸法を主に学ぶ「インターナショナルスタディコース」。両コースとも、実際のビジネスシーンにおける法の役割を理解し、運用する法務能力を培うカリキュラムで構成しています。あらゆる業種・業界のリーダーに求められる企業法務の知識を身に付け、将来の活躍に結び付けます。

もっと詳しく(学問の解説・カリキュラムなど)(大学公式サイト)

このような方におすすめ

  • 起業、個人経営を目指したい。
  • 貿易・外資系企業や旅行業などを目指したい。

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

養成する人材像・教育課程の特色

企業法務に精通したビジネスパーソン、起業家・会社経営者、国際社会で中心となって活躍する人材を養成することが、われわれの目標です。経営法学(ビジネス・ロー)を学ぶための基礎を身につけた上で、将来の目標に向けて必要な専門科目を効率的に履修することができるようにするため、二つのコースを用意しています(2年次にコースを選択します)。①民間企業など産業界で活躍したい人や起業・会社経営などを目指す人のために、会社法などの企業法科目や経済法、知的財産法、税法などの企業法務に密接に関連する科目を学ぶ「企業法コース」、②貿易・国際取引、旅行・観光業、国際機関など国際社会で活躍したい人のために、国際法科目と外国法科目を中心に学ぶ「国際コース」があります。。

求める人材像(求める能力)

  • 知識・理解
    高等学校の教育内容を幅広く学修しており、経営法学を学ぶのに十分な基礎学力(読み書きの力を含む)を有している人
  • 技能
    学んだ知識をもとに、問題解決のあり方を示すことができる人
  • 態度・志向性
    自ら立案した企画の実現に向けて積極的に取り組もうとする姿勢や、世界の状況に積極的に対応しようとする姿勢を持つ人
  • その他の能力・資質
    英語の資格を取得した人や、スポーツ活動などで顕著な成績をおさめた人

入学者選抜のねらい

法学部での勉強では、広い視野を持ち、さまざまな角度から考えることが必要になります。そのため、法学部では、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜のほか、特別選抜として、帰国子女選抜、社会人選抜、学部留学生選抜、編・転・学士選抜などの多様な入試を実施し、さまざまな能力を持つ人材を国内外から広く受け入れています。

もっと詳しく(求める人材像・入学試験での評価など)

実施する入試制度

→各入試のポイントはこちら

  • 総合型選抜(総合型選抜・アスリート特別選抜)
  • 学校推薦型選抜(A方式)
  • 一般選抜(系統別日程・前期日程・後期日程・前期日程・共通テスト併用型・共通テスト利用型(Ⅰ期・Ⅱ期))
  • その他の入試制度(帰国生徒選抜・社会人選抜(後期日程)・編・転・学士選抜・学部留学生選抜)

募集人員や、他の学部・学科で実施する入試制度は、入試ガイド をご覧ください。

パンフレット

学部ガイド・入試ガイド・大学案内など、パンフレットは大学パンフレットからダウンロードできます。

ミニ講義ビデオ

夢ナビ福岡大学教員によるミニ講座や夢ナビWebでの模擬内容の閲覧のほか、講義ビデオや教員からのメッセージビデオを視聴いただけます。

学問分野紹介コラム

このコラムは学問分野(法学、機械工学、薬学などの◯◯学)と近年話題になったキーワードを関連付けた読み物です。

このような方におすすめ

  • 日々の生活で興味関心のあるものが学問分野とどう関わるのかを知りたい
  • まずは学部・学科のイメージを知りたい

コラムを読んで、詳しく知りたい学問分野や学部・学科ができた方は学科のポイントや、学部ガイド(パンフレット)などをご覧ください。

※コラムを読む前に以下にご注意ください
福岡大学で学べる学問分野をもとにコラムを制作していますが、コラムの内容が実際に福岡大学で学べる内容とは限りません。話題になったキーワードと学問分野の関わりを紹介したコラムとしてご覧ください。

法学×AI(人工知能)

AIの進化を支える、新たな法学者が求められている!

AIの進化を支える、新たな法学者が求められている!

スマートフォンなどの音声アシスタントアプリをはじめ、車の自動運転など、日進月歩で発展を見せている人工知能「AI(人工知能)」。複雑で膨大なデータを読み込み計算し、人間の知能を再現する技術です。最近では、17世紀に活躍した有名画家の画風をAIが分析・学習し、そのタッチを再現して画家の「新作」を描くというものまで登場しました。こうしたAIの驚くべきコンテンツは今後もどんどん増えていくことが予想されますが、一方で一つの議論が白熱しています。それは「AIの創作物の権利は誰にあるのか?」という議論です。内閣の知的財産戦略本部で検討されるなど国を挙げて議論が繰り広げられていますが、その法整備は難しく結論はなかなか見えていません。もしAIが創り出した音楽や小説がヒットして社会を動かすことになったら、世の中のビジネスや人間のクリエイターたちの立場をどう保護すればいいのか。あるいは、AIの創作物全てを保護した場合、制限だらけになって人間にとって有益な創作物の出現を妨げてしまわないか。こうした社会の在り方を左右する重大な課題に挑む学問が「法学」です。AIと人類の未来の秩序を築く新たな法学者の誕生が、切に求められています。

 

▼その他、法学×AI(人工知能)に該当する学科

法律学科

 

▽参照元

・首相官邸 知的財産戦略本部 提供『知的財産推進計画2016』(PDF)

 

AI(人工知能)に関連するコラム

 

医療AIと医師は掛け算でうまくいく⁉

トップアスリートの心を読みとく!?次世代の指導法!

法学×働き方改革

女性が活躍する社会実現の「核」となるもの

女性が活躍する社会実現の「核」となるもの

長時間労働の是正や、非正規雇用労働者の処遇改善などをテーマに、一億総活躍社会の実現に向けて政府が推進している「働き方改革」。現在、パート法や派遣法などにおいてさまざまな分野で見直しがなされていますが、その多くが、内閣府が掲げる「2020年までに女性管理職の割合を30%に」の目標からも見てとれるように、女性が活躍しやすい労働環境の改善を軸に展開されています。しかしながら実社会では、管理職などに就き活躍することを望むと「仕事とプライベートの両立が難しくなるのではないか」「結婚や出産を諦めることになるのではないか…」と、ワークライフバランスに不安を抱いている女性が多いようです。事実、厚生労働省の雇用環境・均等部(室)に寄せられた相談内容を見ると、妊娠・出産などを理由とする解雇やその他の不利益な扱いに関する相談はいまだ多く見られるのだといいます。そうした実態を受け、2017年には男女雇用機会均等法や育児・介護休業法などの改正も実施されています。このように、さまざまな問題の解決にあたり、社会の円滑な運営を実現するために欠かせないのが法律であり、「法学」の学問です。全ての人がより良い環境で働き、生産性の高い働き方改革を叶えるためにも、現代の法学の分野では、法の知識とリーガル・マインドを大切にする人材の育成が重要視されています。

 

▼その他、法学×働き方改革に該当する学科

法律学科

 

▽参照元

・厚生労働省「働き方改革の実現に向けて」HPより

・平成29年4月 内閣府男女共同参画局報告書「女性活躍に資する働き方改革の推進」

・『働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案の概要』

・「女性の活躍推進企業データベース」厚生労働省サイトより

・『男女雇用機会均等法、育児・介護休業法のあらまし(平成30年1月)』厚生労働省サイトより

・廣告社株式会社発行 2019年度版『逆引き大学辞典』

 

働き方改革に関連するコラム

 

働き方改革と次世代の企業経営

人生を豊かにする「仕事観」は、フィンランドに学べ!

原始時代を探究し、今を生き抜くヒントを得る面白さ

興味のあるキーワードから探すに戻る